【購入の手続き2】仲介士の選択と面談

銀行からのPre-approvalをもらい(【購入の手続き1】銀行よりPre-approvalをもらう)、住宅ローンの利用可能額、貯蓄から出せる頭金から購入金額のメドがついたところで仲介士に面談を申し込みましょう。

売り物件の看板に出ている仲介士は売り手の利益を代弁する売り手側の仲介士となります。売り手、買い手それぞれの利益は必ずしも一致するものではありません。オハイオ州では、売り手のみならず買い手の利益を代弁してくれる買い手専属の仲介士を雇うことが出来ます。

お家の購入には、候補物件抽出/内覧から始まり、購入希望物件へオファーを入れ、売り手、買い手双方の基本条件交渉、合意を得て契約に至ります。その後も家の検査の依頼、検査結果の理解、売り手への修理の依頼と合意、銀行から送られる査定、査定に応じて最終購入金額の再交渉、ローン最終審査を終え、クロージングとお家の引渡しと様々なステップがあなたを待っています。

購入を希望する物件へのオファーには期限が設けられますし、家の検査、修理の交渉、合意、クロージングそれぞれのステップにも時効が存在します。あなたの最大の個人資産になるお家の購入、きちんと信頼の置ける経験豊かな仲介士の選択がストレスの少ないお家購入の為の大切なステップとなります。

「この人なら安心できる」という仲介士が見つかったら、あなたのお家探しをクロージングまで見届けてもらう仲介契約を結びます。このほか、オハイオ州ではConsumer Guideという、有資格者が一般の消費者に仲介行為を行う前に提示、説明義務のある文書があります。こちらには売り手、買い手それぞれ双方の最大利益を代弁する仲介士をつけることができる旨。買い手が専属の仲介士を持たず、売り手の仲介士に仲介を任せる場合その仲介士は双方の利益を公平に代弁する立場Dual Agentという役割になる旨が説明されています。

この二つの文書に署名をしたところで、あなたの希望を伝えましょう。また、常日頃疑問に思っている質問内容をこの機会に聞いてみましょう。

ー購入前に売却すべきお家はありますか?賃貸の場合、賃貸契約はいつ終了するのでしょうか?また契約終了前に買いたいお家が見つかった時に途中解約は可能ですか?

ー購入を希望される物件は、中古物件でしょうか、それとも新築物件も対象でしょうか?

ーご希望地域を伝えましょう。お子様がいらっしゃる、ご予定がある場合学区も大切になりますね。ご希望の学区もきちんと伝えましょう。住所と学区は必ずしも一致しません。例えば、住所がダブリン市であっても、コロンバス学区であったり、ヒリアード学区であったりする地域があります。

ーどんなスタイルの住宅をお求めですか?庭や建物自体の手入れの必要のないコンドミニアム、一軒家?
寝室、お風呂やトイレの数、ガレージに入る車の台数、どんなレイアウトをお好みでしょうか?

ー敷地の広さ、お庭にフェンスがあるなど、特にこだわりがある部分も伝えましょう。

ー希望の価格帯ももちろん大切ですね。

ひと通りあなたのご希望を伝えたところで仲介士がMLS(Multiple Listing Serviceという所属の仲介資格者がアクセスできる物件データベース)にて物件抽出をして、あなたのEメールアドレスに希望内容の物件検索結果を届けてくれます。物件が契約に入ると検索リストより外れ、新着の物件が出ると即時にお知らせが届きます。zillow.comその他の一般の不動産検索エンジンでは、契約に入った物件もクロージングを迎えるまで売り物件として出て来てしまいます。これが仲介士から送られくるMLS検索結果との違いになります。

次のステップ 》》》