【購入の手続き3】物件リストの見方と希望物件の内覧依頼

仲介士に物件の抽出依頼(【購入の手続き2】仲介士の選択と面談)をすると、あなたのEメールアドレスに物件のリストのメールが届きます。

このリストを受け取るのには、2015年夏より受信承認が必要になりました。この画面のような”Confirm Email Address with 仲介士の名前”というメールがまず届きます。

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真ん中のブルーのCONFIRM EMAIL ADDRESSというボタンをクリックしてリストの購読承認をすると、あなたのネット閲覧ソフトが起動してこんな画面が現れます。

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そこでもう一度、中央のブルーのCONFIRM AND VIEW LISTINGSというボタンをクリックしてください。すると仲介士から送られて来た物件リストが閲覧出来ます。

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左側が該当する物件リストです。見たい物件をクリックして選ぶと、その物件の詳細画面が右側に現れます。

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右上の4つあるタブの”Detail”が物件詳細、”Photos”が物件の外観や室内の写真、”Map”では物件の所在位置を地図上で確認することが出来ます。

その下の”Report”は物件詳細画面、”History”ではこの物件の過去の売買履歴が、”Open House”は売り手仲介士がオープンハウスを予定している場合はここに表示が出ます。”Calculator”では家のローンの返済額(こちらには物件購入額の元本と利息の月返済額が出ますので、実際にはこれに年間の固定資産税の12分の1と管理費用(Association/Condo Fee)の月額を返済額に加える必要があります。)の概算を調べることが出来ます。

では詳細画面の見方を説明しますね。

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Status (物件状況): Active (売りに出ていてオファーを受け付けている)その他のStatusについてはこちらで詳しく説明しています。

List Price (提示価格)現在の提示価格です。

Style (物件の様式): 2 Story (2階建て)この地域では他によく見る様式が、1 Story (1階建て、別名ランチスタイルとも言います)、Cape Cod(2階建てですが、2階部分は屋根裏これがお部屋になっている場合も、なっていない場合もあります)、Split Level(家の中で半階ずつ上下にフロアがあります。Bi-Levelと言えば家の半分が半階建てで分かれており、Split-3 Levelであれば、通常入ったフロアにキッチン、リビングがあり、半地下にファミリールーム、半2階にベッドルームなどと言うのが一般的)

Original List Price(売出し時の提示価格)

Address(住所)

Days On Market(売出してからの日数)この日数が浅くて気になる物件だった場合は、すぐに仲介士に内覧希望の連絡を入れましょう!

Possession(引き渡し日)売り手の人が引っ越しする家がすでに決まっている場合、引っ越し完了している場合はこちらの都合(通常はローンの審査に30−40日程度掛かります。)が優先しますが、契約に入ってから家探しをする場合もありますので、オファーを入れる際に仲介士より売り手の事情を聞いて見る必要があります。

表は、それぞれの階にどんな部屋があるかを示しています。

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この物件ですと、Entry Lvl(玄関を入ったフロア)にHB(トイレ)、LIV(リビング)、Din(ダイニングルーム)、EatSP(キッチンに食事をするカウンターなりテーブルを置くスペース)、Fam(ファミリールーム、一般的にテレビやピアノを置いて家族とくつろぐ部屋)、UtilSP(洗濯機、乾燥機置き場)があります。

UP1(1階上がると)BR(寝室)が4部屋あり、FB(お風呂とトイレ洗面所のあるフルバス)が2つ

Down1(地下1階)にはRec(レックルーム、一般的にフィニッシュされた地下室でエンターテイメントセンターが設置されていたり、ビリアードや時にはバーカウンターなどがある物件も)があります。

この物件にはありませんでしたが、Den(書斎やコンピューターを置く部屋)、Great(リビングルームが2つあるお家は1つをLiving Room、もう一つをGreat Roomと呼ぶことが多いです。)という区分もあります。

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次にLocationのカテゴリーを見ていきましょう。

Subdiv/Cmpix/Comm サブディビジョンの名前。サブディビジョンは存在しない地区の中でも、同じコロンバス市内でもClintonvilleなど独立した名称で呼ばれることが多い地区はここに名称が出ていることもあります:この物件はBrandonサブディビジョン

School District 学区:この物件はダブリン学区。学齢のお子さんがいらっしゃるご家庭で学区が大切な方は必ずここを確認してください。Powellという住所、Columbusという住所にもDublin学区は存在しますし、反対にDublinの住所でもColumbus、Hilliard学区という地域もあります。ここに示されている学区がお子さんが通える学区となります。

Corp Lim 所属:この物件はダブリン市。市であったり、なかったりします。つまりここを住居にすることでこのCorp Limitで決められた税金を納めることになりますし、そこの行政の法律に従うことになります。これにより所得税に、連邦税と州税の他に市税が掛かるか掛からないかが分かります。税率も市により異なります。

Township 郡より下位の行政区分:この物件はワシントン。警察であるとか、消防署であるとかの管轄区となります。

Directions 物件への行き方

その下のCharacteristics を見て行きましょう。

SqFt Tax Record 郡に登録されている物件の床面積:この物件は2,234スクエアフィート。平方フィートと平米の換算はこちらで
Acreage 敷地面積:この物件は0.28エーカー。エーカーと平米の換算はこちらで
Lot Size (Front) (Side) 敷地面積の(Front)前面と(Side)奥行きの長さ(フィート)
SqFt ATFLS(Additional Total Finished Living Space) 全フィニッシュされた床面積:この物件は2,534スクエアフィートでフィニッシュの地下の300スクエアフィート分が加算されています。上記の郡登録床面積プラス、地下がフィニッシュされていたり、サンルームが網戸でなく壁で仕切りあり冷暖房が入る場合、それらの床面積を上記にプラスして表示することが出来ます。
ATFLS Source上記追加面積の情報元:この物件の場合はAuditorとありますので郡にフィニッシュの床面積まで登録されています。登録されていない場合、追加面積を図った人の記載がされます。Realtorだったり、Ownerだったり、Appraiserだったりします。
Mult Parcels/Sch Dis 地所にはそれぞれ登録された際の地所番号がつきます。この売り物件がいくつかの地所にまたがる際にここに記載があります。
Year Built 建築年:この物件は1993年
Parcel # 地所番号:この物件は273-006203です。
Tax District 納税場所:地所番号の頭3桁となります。
Assessment 統括の管理組合や郡などでこの物件が所在する地域のインフラ設備の為に各物件で負担する費用:購入しようと思う物件に金額の表示がある際は、仲介士にこれが何の費用なのかを聞いてみることをお勧めします。売り手へのオファーの交渉の項目として、この金額が売り手で負担が可能か聞いてみる価値はあります。
Built Prior to 1978 1978年以前の建築か否か:この物件は否です。1978年はアメリカで鉛入りのペンキの使用が禁止された年となります。これ以前に建築された物件を売却する際にはLeadBase Paint Disclosureという書面を用意することが義務付けられています。
County 郡:この物件はフランクリン郡
CommDev Chrg 行政区で決定した公共のインフラの改善の為に固定資産税に加算されて課される費用:この物件の場合はなし。
Possession 物件の引き渡し時期:この物件の場合は交渉次第となっています。通常は物件引き渡しはクロージング時というのが一般的ですが、売り手がクロージング後、数日間引越準備に欲しいと交渉してくる場合もあります。
Taxes (Yrly)/Tax Year 固定資産税の年額、表示の額の年:この物件の場合は、2014年 7,706ドル。
Addl Acc Conditions 物件の売却に当たっての特記事項/条件:この物件の場合”None Know”となっておりこれがほぼ一般的です。それ以外の例ですと”55+ Community”入居者が55歳以上でなくてはならない物件、”Auciton”オークション物件、”BkOwn/REO”銀行抵当物件、”Court Approval”裁判所の判定が必要物件、”Short Sale”提示額が売り手の銀行返済額より低く、売り手の銀行の許可を得る必要がある物件、”Relo/Corp”リロケーションの会社が売り手とは別に介入している物件など。”None Know”以外の物件の場合は、クロージングが通常の30−40日で終わらない等のことがあるので、どんな物件なのかを自分の仲介士に確認する必要があります。
HOA/COA Fee/Per 管理費用:この場合は”Per”の後に”Year”とありますので年間50ドル。管理組合がある物件の場合、管理費用が記載されます。
Cmplex/Sub Amenities サブディジジョン内の施設:この物件の場合は自転車と歩ける遊歩道、公園、歩道。
HOA/COA Cntct Name/Phone 管理事務所の担当者と連絡先
Tenant Occupied 貸し物件になっていて賃借人が住んでいる場合はここが”Yes”になります。
HOA/COA Fee Includes 管理費に含まれる費用:この物件の場合は”Other”となっており仲介士に確認する必要がありますね。
HOA/COA Transfer Fee 譲渡費用:譲渡に際して費用が発生する物件の場合はこちらに金額が記載。

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そしてFeaturesです。

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Air Conditioning エアコンの有無とタイプ:この物件の場合はセントラルエアコン。
Accessibility Features Y/N 車椅子のアクセス等の有無:この物件は無し。
Warranty ワランティ:この物件の場合はホームワランティ。売り手が既にクロージング後(通常1年間)のワランティの購入を考えている場合ここにその種類が記載されます。ホームワランティの詳細はこちらから
Heating 暖房:この物件の場合はForced Airセントラルヒーティングのファーネスから暖房が送られるGas燃料がガスのタイプ。
New Financing 売り手が認めている住宅ローンタイプ:この物件の場合はコンベンショナル、FHA、VA
Basement/Foundation 地下、基礎:この物件の場合はブロック作りで、一部が地階になっている
Alternate Uses 住宅として以外にB&Bなど他の用途がゾーニングで認められている場合ここに記載あり
New Construction 新築物件の際はここに記載あり
Exterior 外壁の素材:この物件の場合はレンガとビニール
Fireplace 暖炉:この物件の場合は1つ、まきを燃やすタイプ。Gas Log(ガス管が通っているタイプ)かどちらかが一般的
Approx Complete Date 新築物件の完成日程
Rooms 寝室とバストイレ以外の部屋の構成:この物件の場合は1st Flr Laundry(1階に洗濯機置き場), Dining Room(ダイニングルームが別にあり), Eat Space/Kit(キッチンにカウンターやテーブルを置くスペースあり), Family Rm/Non Bsmt(地下以外のファミリールームあり), Living Room(リビングルーム), Rec Rm/Bsmt(ベースメントにレックルームあり)
Lot Characteristics 敷地の特徴:目の前に池があったりする場合はここに記載あり
manufactured Housing 工場で予め組み立てられたプレハブ住宅の場合ここに記載あり
Parking 駐車場:この物件の場合、2台のガレージで”attached”住宅からつながったガレージ。家の外に一度でなくてはガレージに入れない場合は”detached”という記載があります。
Exterior Amenities 建物の外についている施設:この物件の場合はパティオ。一般に”patio”という場合は、コンクリートやレンガ造りでBBQグリルやテーブルやチェアを置く場所。”deck”という場合は、木造かプラスチックのデッキが地面から持ち上がったところにある。ジャクジーやプールなどもあればここに記載される。
Leased Items 持ち物でなくリースであるものが家に置いてある場合。よくあるのが水を軟水化する地下にある器械など。
Garage/EnglosdSpaces 駐車できるスペース:この物件の場合2台(上のガレージとあるので、ガレージに2台)
Interior Ameniteis 物件と一緒に付いてくるもの:この物件の場合食洗機、電気レンジ、大きな浴槽、電子レンジ、冷蔵庫

最後にProperty Descriptionでは、物件の特徴を売り手の仲介士がまとめています。

詳しく物件リストの見方を紹介して来ましたが、送られて来たリストの中で気になる物件が出てきたら実際にその物件まで車で足を運んで見られることをお勧めします。周りの環境や周辺のショッピング、病院の位置などによりここはNGという物件も出てきます。その上で、後は物件の中さえ良ければ住んでもいいなというリストを作ります。できあがった内覧希望リストの住所と内覧日時を仲介士に伝え、内覧の予約を取ってもらいましょう。

特にまだお家に売り手が住んでいる場合は直前の連絡では、内覧の確約が取れないことがあります。通常、内覧予約が入るとその旨が売り手の仲介者より売り手に伝わり、内覧の少し前から内覧が終わるまで家を出るようにアドバイスされているからです。よって、売り手との連絡が取れないようなぎりぎりな時間であると内覧に許可がおりません。少なくても前日までには内覧希望リストを渡すようにすると確実でしょう。