【質問】入居後しばらくしてからボイラの故障などのトラブルがあった場合、 不動産屋はオーナーとの仲介や相談を受けてくれますか。

【質問】ホームページを拝見させて頂いて、テナント側の不動産屋がいるほうが良いと書いていますが、通常、入居後しばらくしてからボイラの故障などのトラブルがあった場合、不動産屋はオーナーとの仲介や修理業者の紹介など相談を受けてくれますか?
宮本様に仲介頂いて物件を決めた場合は対応してもらえますか?また一般的にはどうでしょうか?今依頼中の不動産屋はオーナー側と聞いていますので心配です。

【回答】細かく言うと、テナント側に仲介料を求めない=大家さん側の仲介者には2通りあります。

1)テナントを見つける為だけに雇われている仲介者。この仲介者はリースの終了まで大家さんとテナントの間に残る訳ではなく、テナントを見つけてリース契約が結ばれたところでお役御免となります。上記の回答から、恐らく今ご依頼中の仲介者はこのパターン。

2)大家さんからプロパティーマネージャー(管理人)として雇われている仲介者。テナントの入居後も、大家さんが直接テナントとやりとりをすることなく、仲介者が間に入ります。

が、あくまでも大家さん側の仲介者なことを忘れないで下さい。例えば、【平林さんの場合】←ここに挙げた例は、大家さんが不動産の仲介資格を持っている人でしたが、こんな感じです。【石川さんの場合】←こちらは大家さん側にプロパティーマネージャーが入っている例です。

私はリース物件契約の場合は、テナント側に付き、リース終了までテナント側の立場で大家さんなり、プロパティーマネージャーとの間を取り持ちます。故障などトラブルがあった際は間に入ります。そもそも、ボイラ(給湯器)などの設備は大家さんの責任下にあるものであり、それがリース契約にきちんと明記されていることを確認した上で契約をすることがまず大切です。その上で、平林さん赤沢さんの最初の大家さんのように、大家さんに責任逃れをされた時に自分で対処が出来るのかどうか、それを考えて無料だから大家さん側の仲介者で契約をするのか、自分の側の仲介者を自分で雇うのか、決められるのが一番いいのではないでしょうか?

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