【質問】不動産購入の流れを教えてください

不動産購入をする前の準備からお家の引き渡しまでの流れをご説明します。

1あなたに合う不動産業者(エージェント)を選びましょう

日本と違いアメリカには売り手エージェントと買い手エージェントの2種類が存在します。売り手エージェントはいかに物件を高く売るのかということに注力を注ぎ、それに対し買い手エージェントはあなたに変わって良い条件で購入するために買い手側に交渉してくれます。また日本では不動産業者が物件を抱えていますが、アメリカではどのエージェントでも紹介してもらえる物件に差はありません。よって接客や会話を通して自分にあったエージェントを見つけることが大切です。

2 ローンの事前承認をとりましょう

ローンをご利用の場合は、Mortgage Companyからローンの事前承認をとりましょう。これはPre-approval letterといいます。相見積もりを取って自分に一番有利なローンを見つけてください。また購入名義と銀行口座名義は一致していなければなりません。購入の60日前までには資金を購入名義者の口座に入れておく必要があります。

3 物件のご紹介

予算が決まったところで物件探しに移ります。テナント情報、立地、間取り、価格などエージェントのアドバイスを利用しながら購入する物件を決定します。

4 オファーを出します

希望の物件を見つけたらオファーを出します。購入契約書には手付金をつける必要があり一般的に$1000程度です。提出した書類に売り手が同意してくれれば売買契約の成立となります。成立後は、互いに同意した契約書と手付金を送ってエスクローを開設します。エスクロー会社は「売り手」と「買い手」の間に入って中立的な立場で、手続きやお金のやり取りをしてくれます。売り手と買い手が直接お金のやりとりをすることはなく全てエスクローの口座を通すことになります。

5 家の検査

通常、オファーが受理されて正式に契約に入った日より7-10日以内に家の検査(インスペクション)を入れます。その物件に大きな欠陥がないか調査し検査報告書(Inspection Report)に従って売り手に修理の要望を出します。仲介士と相談しながら売り手を交渉をし納得が行けば次のステップに進みます。納得が行かない場合は、契約を途中で破棄することも出来ます。平均的な検査費用は$500程度となり買い手が負担します。

6 査定とローン最終審査


売手と買手で修理の内容の合意が得られたところで、金融機関から査定士が送られ約1週間後に査定が届きます。査定価格が契約価格と同じもしくは高い場合はそのままローンの最終審査へと進みます。査定価格が契約価格に満たない場合、ローンは査定価格までしか下りません。そこで差額をどうするのか話し合う必要が生まれます。これにより買手は契約を破棄することが出来ます。

7 お家の引き渡し

依頼した修理が完了しているかを確認し最終計算書の数字を確認します。問題がなければ、登記(名義変更)を完了させ残金を支払います。これで全行程が終了です。オファーを入れてからここまで30日から40日となります。

Menu